みなさま、こんにちは。
7月に入りどんどん暑さが増してきましたね。
「夏バテ」や「脱水症状」など身体の不調が出ている方も
いらっしゃるかもしれません。
夏バテの原因は暑さだけではないの?
だるい…食欲がない…そんな夏バテは、気温や湿度の変化に
身体がうまく対応できていないために起こっています。
暑さで体力を消耗するうえ、室内と室外の寒暖差。
さらに春から夏にかけての急激な気温の変化も要因でしょう。
最近は、暑さに対して身体の準備ができていないうちに
猛暑がやって来ることも増えました。
汗をかいて環境の変化に備える、徐々に気温が高くなっていくという
これまで自然にできていたことができていないために
夏バテに悩む人が多くなっているのかもしれません。
7月はイベントがいっぱい!
七夕、海開き、土用の丑の日、お祭り…
夏休みに入るお子様もいらっしゃいます。
そこで今回は、イベント盛りだくさんな暑い夏を
元気に乗り切るための夏バテ対策をご紹介します!
夏バテ対策のために生活習慣を見直そう!
1.いろんなものを食べましょう
食べやすいもの、そうめん、おにぎり、菓子パンだけ…という食生活になってしまうと
ビタミン類を摂取しにくくなります。
たんぱく質やビタミン類、汗で失われやすいミネラルを意識して摂取しましょう。
例えばいつものご飯に野菜や果物を足したり、
夏でも食べやすい冷奴や枝豆を足すなど
いろんな種類のものを摂りたいですね。
2.水分をしっかり摂りましょう
熱中症対策としても大切な水分ですが、水分を摂らずに体内の水分が減ると
血流が悪くなり抹消まで回らなくなるため、身体が冷えてしまいます。
手足が冷たくなったり、口の中が乾いたと感じる時には
脱水の可能性があるので、こまめに水分を摂るようにしましょう。
3.しっかり睡眠をとろう
深い睡眠ができるかは入眠最初の2~3時間が肝と言われています。
ここできちんと眠りにつけるとよいのですが、
寝室が快適な温度や湿度になっていないと睡眠に影響します。
冷房が苦手な場合は扇風機で風を送る、
冷房が大丈夫な方はエアコン+布団など
自分にとって心地いい環境で睡眠がとれるよう工夫してみましょう。
4.入浴は就寝の1時間前に済ませておく
時間があれば湯船に浸かるようにしましょう。
湯温が熱すぎると交感神経が刺激されて目がさえてしまうので
少しぬるめのお湯にゆっくり浸かって、副交感神経を整えましょう。
お風呂から上がって体温が下がってくる頃に眠気が出てくるため、
就寝の1時間前頃に入浴して、身体の芯が落ち着いてくる頃
眠るのがよいとされています。
夏バテ対策に!プラス1品
【miso soup】ブロッコリーとゆで卵のみそドレサラダ

・ブロッコリー ・・・1/2株
・レタス・・・2枚
・トマト・・・1個
・ゆで卵・・・1個
・A:miso soup・・・1包
・A:オリーブオイル・・・大さじ1
・A:酢・・・小さじ1
・A:はちみつ・・・小さじ1/2
・A:水・・・小さじ1
① 材料を準備します。
②ブロッコリーは小房に分け、耐熱ボウルに入れて水大さじ1を加える。ふんわりラップをし、600Wのレンジで2分加熱する。
③ ゆで卵は4等分にし、トマトはくし切りに、レタスは洗ってちぎる。
④ Aを混ぜ合わせる。
⑤ お皿に②③を盛り付け、④を回しかける。
★レシピのポイント
・はちみつを使用しているため、1歳未満のお子様には食べさせないでください。
ブロッコリーにはビタミンB群、カルシウムや鉄、
食物繊維やビタミンCが豊富に含まれています。
サラダなので、暑い日や食欲のない日でもさっぱり食べられそうですね♪
【味わいだし】セロリのきんぴら

・セロリ ・・・1本
・人参・・・1/2本
・ごま油・・・大さじ1
・A:味わいだし・・・大さじ1
・A:醤油・・・小さじ2
・A:みりん・・・小さじ2
・A:酒・・・小さじ2
・白いりごま・・・適量
① 材料を準備します。
②セロリの茎はスジを取り斜め薄切りに、人参は皮をむいて細切りにする。
③ 中火で熱したフライパンにごま油をひき、セロリの茎と人参を加ええ炒める。火が通ったら葉を加えて炒める。
④ Aを加え、汁気がなくなるまで炒める。
⑤ 器に盛り付け、白いりごまを振りかけて完成。
★レシピのポイント
・セロリは火を通し過ぎずシャキシャキ触感を残すと美味しいです。
セロリにはビタミンB1、B2が多く含まれ
βカロチンやビタミンC、食物繊維などの栄養も多く含まれています。
作り方も食材を切って、炒めるだけで手軽に作れるのでプラス1品に最適です!
夏バテ対策にちょっとした一工夫、みなさまもお試しくださいね♪