みなさま、こんにちは。
秋が深まる10月。
朝晩は冷えてきますが、日中は過ごしやすい日も多くなってきましたね。
そんな10月は「食」にまつわる行事も多いのはご存じですか?
今回はその一部をご紹介していこうと思います!
十三夜
十三夜とは、旧暦9月13日の夜に行われる日本独自の月見行事です。
起源は平安時代、宮中での月見の宴から始まったとされています。
十五夜から1か月後に訪れ「後の月」とも呼ばれています。
十五夜が中国発症なのに対し、十三夜は日本発祥の独自の風習だといわれています。
十五夜のお月見と一緒で、美しい月を愛でながら秋の収穫に感謝する行事。
お供え物には栗、豆などの季節の収穫物と、13個の月見団子、ススキが飾られます。
また十五夜と十三夜はセットで楽しむものらしく、
片方だけ見る「片月見」は縁起が悪いといわれているようです。
世界食料デー
「世界食料デー」は、食料の重要性を啓発し、世界中の人が食べ物を得る機会を
持つことの大切さを広める国際的なイベントです。
毎年10月16日に各国で様々なイベントやキャンペーンが行われ
持続可能な食糧生産や公平な食糧分配が訴えられます。
『おにぎりアクション』
『おにぎりアクション』は、2015年から始まった活動で
日本の代表的な食べ物である「おにぎり」の写真をSNSや特設サイトへ投稿すると
1枚につき協賛企業が給食5食分に相当する寄付を提供し、
アフリカやアジアの子どもたちに給食を提供できるという活動です。
ハロウィン
毎年10月31日の夜に行われるハロウィン。
その起源は2000年以上前の古代ケトル人まで遡ります。
古代ケトル人とは、アイルランドやスコットランドを中心に
ヨーロッパの広い地域で居住していた民族のこと。
彼らは独自の文化を持ち、11月1日を新年と位置付けていました。
その前日にあたる10月31日には先祖の霊が戻ってくるとされていて
先祖の霊を迎えるために、焚火など魔よけの儀式を行っていたそうです。
ハロウィンが日本で親しまれるようになったきっかけは?
ハロウィンという概念が日本に持ち込まれたのは、1970年頃だといわれています。
有名雑貨店や菓子メーカーがハロウィンを定着させるために販売促進を行ったそうです。
1990年代になると、東京ディズニーランドを皮切りに複数のテーマパークが
ハロウィンイベントを開始。
その後、大手製菓メーカーを中心に多くの企業がこぞって
ハロウィン関連グッズを販売するようになり
日本でも本格的にハロウィン文化が浸透していきました。
なぜかぼちゃを食べるの?
ハロウィンに食べるものと言えばかぼちゃで作るランタン⇒かぼちゃを食べる!ですが
もともとハロウィンには「かぶ」でランタンを作っていました。
その後文化がアメリカに渡りましたが、アメリカではかぶを食べる習慣がないため
生産量が少なく、代わりにかぼちゃが多く収穫されていたため
かぼちゃが使われるようになりました。
これが全世界に広まり「ハロウィン=かぼちゃ」という
イメージが定着したそうです。
簡単美味しい!かぼちゃ料理
かぼちゃとブロッコリーの豆乳みそスープ

・かぼちゃ ・・・60g
・ブロッコリー・・・50g
・豆乳・・・150ml
・MisoSoup・・・1包
・塩胡椒・・・適量
① 材料を準備します。
② かぼちゃは小さめの一口大に切り、ブロッコリーは洗って小房に分ける。
③ 耐熱ボウルに②と水大さじ1を入れてラップをし、600Wの電子レンジで2分半加熱する。
④ 耐熱用カップに豆乳、MisoSoup、塩胡椒を加えて混ぜ合わせ、③を入れる。少し隙間をあけてラップをし、600Wの電子レンジで2分加熱する。
★レシピのポイント
・②の加熱時間は食材が柔らかくなるまで調整してください。
・④の加熱の際、急に沸騰することがあるので様子を見ながら加熱してください。
レシピで使用したmiso soupはこちら

レシピで使用したmiso soupはこちら!
当店自慢のペプチドだしと、生味噌を使用した完全無添加のお味噌汁です。
お湯を注ぐだけで簡単にお味噌汁を作ることができますが、 優しい味わいはアレンジにもピッタリ!
以上、秋真っ最中10月の「食」にまつわる行事でした。
1番目立つイベントはハロウィンですが、食の大切さをアピールしたり
食欲の秋ということで、秋の食材を存分に楽しみたいですね♪