最近は、「健康のためには腸内環境を整えることが大切!」
と、いうことが大分浸透してきたように思います。
メディアなどでも紹介され、漠然と腸内環境を整えることは健康に良いことと認識している方が多いと思いますが、そもそも何のメリットがあるのでしょうか。
今回は、腸活のために不可欠な栄養素シリーズの第2弾!
前回の「酪酸菌」の記事に引き続き、腸活のために不可欠な「食物繊維」について詳しくご紹介します。
(酪酸菌の記事はこちら)
本題に入る前に、まずは簡単にメリットを確認しておきましょう。
【腸内環境を整えるメリット】
① 便通の改善
腸内環境の乱れは便秘や下痢の原因となります。便通が良いと痩せやすい身体になると言われ、ダイエット効果も期待できます。
② 免疫力アップ
腸内環境は一般的に、悪玉菌よりも善玉菌が優位になることで腸内が弱酸性に保たれ、炎症を抑える作用があると言われています。また、食事と共に取り込まれるウイルスや病原菌による感染や炎症を防義、腸のバリア機能も高めることができます。
③ 快眠につながり疲れにくくなる
脳から分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」の生成には腸内環境が深く関係しています。このメラトニンを生成する「トリプトファン」という栄養素は、腸内細菌によって生成されるため、腸内環境が整った状態であるほどメラトニンの生成も盛んになります。
④ ストレスの緩和
心の安定をもたらす幸せホルモン「セロトニン」はメラトニンになる前段階のものです。善玉菌優位の整った腸内環境では、セロトニンの生成も盛んになり、心の状態が安定し、ストレス緩和につながります。
⑤ ダイエット効果
「デブ菌」と呼ばれるファーミキューテスは体内に取り込まれた食物繊維などからエネルギーを多く吸収してしまうため、太りやすくなってしまいます。腸内環境を整えることで、このデブ菌を減らし、反対に痩せ菌と呼ばれる善玉菌を増やすことでダイエットに効果があると言われています。
⑥ 美肌効果
腸内環境が乱れ、悪玉菌優勢になってしまうと、肌が荒れやすくなってしまいます。腸内環境を整えることで、肌荒れしにくく、肌艶が良くなると言われています。
どうですか??
腸内環境を整えると、一般的に言われている有名なものだけでもこんなにも嬉しい効果があるんです!
そして今日ご紹介する、腸内環境を整えるために欠かせない栄養素は、
ズバリ「食物繊維」!
なんとなく、腸内環境を整えるためには食物繊維が必要だというイメージを持っている方は多いと思います。
特に、便通の改善=食物繊維のイメージは強いですよね。
では、なぜ食物繊維は便通の改善や腸活に効果的なのでしょうか。
実は、腸内に棲む菌と大きな関係があるんです。
ということで今回は、
効果的な腸活をするために、食物繊維についてもっと詳しく知ろう!!
知っておいて損はない!
食物繊維の凄さについて詳しくご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
食物繊維は腸活に不可欠!
「食物繊維」。
聞いたことのない方の方が少ないのではないのでしょうか。
まず、食物繊維とは、食べ物の中に含まれている、小腸で消化・吸収することのできない繊維質のことです。
分類的には炭水化物となります。
「炭水化物を摂りすぎたら太る。」
というイメージも強いかと思いますが、実は糖質と食物繊維の2つの栄養素の総称です。
身体でエネルギーとして使われるものが糖質。
ほとんど消化されずにエネルギーとして使われないものが食物繊維です。
食物繊維について、身体に良い栄養素でお通じ改善にも大切!というところまではなんとなくご存知の方は多いと思います。
では、実は2種類あることを知っていましたか?
「食物繊維」とひとまとめにされることが多いですが、
② 不溶性食物繊維
このふたつに分類されます。 意味は読んで字の如く、
水に溶けるか溶けないか!!
では、どんな食べ物にそれぞれ含まれているのでしょうか。
簡単に分類すると、以下のようになります。
キャベツ、レタス、ほうれん草、筍、きのこ、大豆
【水溶性食物繊維を多く含む食品】
ワカメ、ひじき、ごぼう、キウイ、アボカド、プルーン、納豆、大麦
ご覧いただくとわかるとおり、
食物繊維の多いイメージがある、野菜はほとんどが不溶性食物繊維ですね。
一方、水溶性食物繊維は、海藻類や果物、大麦などに多く含まれています。
それぞれ何に多く含まれているかは分かりましたが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
水溶性食物繊維とは?
前述したとおり、水に溶けるのが水溶性食物繊維です。
水に溶けるといっても、砂糖や塩を水に溶かしたようなサラサラとした感じではありません。
ローションのようにドロドロとジェル状に変化していきます。
水溶性食物繊維(水溶性食物繊維を含む野菜)を食べると、胃で分解されジェル状になります。 ジェル状になった水溶性食物繊維は小腸や大腸に張り付いて、他の栄養素の吸収をゆっくりとする効果があると言われています。
さらに!
便を軟らかくして滑りを良くしてくれます。
それだけではなく、食べたものを便として排出する作用もあると言われております。
その為、糖質などを多く含む太りやすいモノを食べた際は、水溶性食物繊維を多く含むモノを一緒に食べる事で、多少ですが抑える事ができるそうです。
これはぜひ積極的に摂りたい栄養素ですね。
不溶性食物繊維とは?
一方、不溶性の食物繊維は水に溶けませんが、日頃のお通じをよくする効果が期待できます。
役割は大きく二つ。
ひとつは便のかさを増やす働きです。
便の量が増えることで腸管のぜん動が活発になり、便通を促します。
ふたつめは腸管の掃除です。
腸内にある不要な成分などいろいろなモノを吸収していき、便と一緒に排出する作用もあると言われてます。
まとめると、水溶性食物繊維で便を柔らかくし、さらに不溶性食物繊維で便のかさを増すことで、日頃のお通じを良くする効果があるんですね。
さらに、ジェル状になった水溶性食物繊維は、粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます。また、糖質の吸収をゆるやかにして、食後血糖値の急激な上昇を抑えます。
お通じ改善に以外にも、とっても嬉しい効果があるんですね。
これだけでも十分に身体に嬉しい働きをしてくれる水溶性食物繊維ですが、
お通じ改善以外にも、腸活にとって非常に重要な役割があります。
まだあるの!?
って感じですが、あるんです。
これには、腸活を語る上で忘れてはいけない言葉である「腸内フローラ」が大きく関係してきますので、この後詳しくご説明します!!
腸内細菌を活性化!腸内フローラを整える
腸活をするうえでぜひ知っておきたい言葉。
それが、
腸内フローラ。
腸内フローラって?
私たちの腸内には、様々な種類の細菌が生息しており、
その数はなんと、約1,000種。
そしてなんと100兆個もの細菌が棲んでいるんです。
特に、小腸から大腸にかけて生息しており、これらの様々な細菌がバランスをとりながら、私たちの腸内環境を良い状態にしてくれます。
その多種多様な細菌の密集している様子が お花畑= Floraのようにみえることから、「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。
腸内細菌って、どんな種類があるの?
腸内細菌は大きく3つに分類されます。
代表的なのは、ビフィズス菌や乳酸菌のフェーカリス菌やアシドフィルス菌などです。悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したりすることによって、お腹の調子を整えます。
ウェルシュ菌やディフィシル菌などに代表されます。脂質や動物性たんぱく質を好み、腸内で有害物質を作り出します。悪玉菌が増えると、便秘や下痢などおなかの調子が悪くなることもあります。
腸内の善玉菌と悪玉菌の優位な(多い)方に味方します。
健康な腸内では、善玉菌が悪玉菌の定着・増殖を抑えています。
つまり、善玉菌優位の状態=腸内フローラが良い状態であり、
逆に、悪玉菌優位の状態=腸内フローラが悪い状態であると言えます。
何らかの原因で、腸内が悪玉菌優位になると、悪玉菌がつくりだす有害物質も増え、便秘や下痢、肌荒れやアレルギーなどを引き起こすこともあるんです。
つまり!
腸活とは、腸内フローラを善玉菌優位の状態に整えること
だと言えます。
ここで登場するのが、
先ほどご紹介した「水溶性食物繊維」!
実はこれ、すごい働きを持っているんです。
善玉菌のえさになる!?水溶性食物繊維のもう一つの役割とは
海藻類や果物、大麦などに多く含まれる水溶性食物繊維のもう一つの重要な役割というのが、そう。
善玉菌のえさになること!
大腸に棲む善玉菌の多くは水溶性食物繊維が大好物!
水溶性食物繊維が多く大腸にとどけば、こうした腸内細菌たちはこれをエネルギー源に自分たちの活動や勢力を広げていけます。
そうすることで、善玉菌優位の理想の腸内フローラを保つことができるのです。
腸内環境の改善に、なぜ食物繊維が必要なのか、だんだんとわかってきましたね。
ちなみに、善玉菌は水溶性食物繊維の他にも大好物があります。
それがズバリ、「オリゴ糖」。
オリゴ糖もまた、腸活には絶対必要な栄養素の一つなのですが、こちらは次回の記事で詳しくお伝えできればと思いますので、ちょっとだけ待っていてくださいね。
一緒に飲むと効果倍増!竹炭パウダー×食物繊維
さて、食物繊維の素晴らしい働きについてご紹介してきましたが、ご紹介したとおり、不溶性食物繊維は野菜に多く含まれ、水溶性食物繊維は海藻や果物などねばねばしたものに多く含まれています。
忙しい毎日の中で、これらを意識的に、
しかもバランスよく摂取することはなかなか難しいですよね。
でも、腸内環境を整えたい!
腸活のために食物繊維を摂りたい!!
どうやって効果的に食物繊維を摂ればいいの!?
そうですよね…
手軽に摂れる方法といえば、野菜ジュースだったり、サプリメントかと思いますが、
野菜ジュースは意外と砂糖も多く、余分なものまで摂取してしまいがち。
サプリメントはもう何種類も飲んでいてこれ以上増やしたくない!
そんな方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、
スッキリ!腸活習慣!
(商品はこちら)
いま、腸活で大注目されている竹炭パウダーと食物繊維を一緒に摂ることができるんです!
さらに、ここがポイントなのですが、
腸活って、一つの栄養素だけをしっかり摂っていればできているというわけではないんですよね。
より効果的に腸活をするためには、腸内環境を整える作用がある栄養素を一緒に摂取してあげることが重要なんです。
その栄養素というのが、
腸活のために不可欠な栄養素シリーズのあとふたつの栄養素!
「オリゴ糖」と「酪酸菌」です。
酪酸菌は、大腸の主要なエネルギー源である酪酸を作り出す唯一の菌です。
酪酸により酸素が消費されることで、大腸内がビフィズス菌などの善玉菌が棲みやすい環境になります。
酪酸菌については前回詳しくご紹介していますので、読んでみてくださいね。
善玉菌の餌になる食物繊維・オリゴ糖と一緒に大腸のエネルギー源である酪酸菌を摂取することで、
相乗効果が期待できるということですね。
特定の栄養素を単体で摂取するよりも、相性の良い栄養素を一緒に摂取することで、より効果的に腸内環境を整えることができるのです。
これが、店長の考える本物の腸活です!
では、これらを一緒に摂取することはできないか...
そう考えて作られたのが、スッキリ!腸活習慣なんです!!
スッキリ!腸活習慣のここがすごい!
そもそも、竹炭パウダーは、体内にある余分なモノを竹炭の孔に吸着させ体外に排出することが目的とされているため、食物繊維が含まれていないことが多いんです。
しかし、スッキリ!腸活習慣にはしっかりと含まれています。
さらに!!
この商品、
食物繊維だけでなく、酪酸菌とオリゴ糖もしっかり含まれているんです!
しかも天然成分!
成分についてもっと正確にお伝えすると、
② 竹炭
③ ケストース(フラクトオリゴ糖)
④ 酪酸菌生菌
の4種原料が含まれています!
なんて完璧な商品なんでしょう!
効果的かつ本物の腸活をするために必須の栄養素が全て含まれているんです!
スッキリ!腸活習慣を飲んだ後の腸内のイメージはこんな感じ。
①竹炭でしっかり吸着
↓
②酪酸菌を腸内へ生きたまま届ける
↓
③食物繊維を一緒に摂取することで酪酸菌のエサとなる
↓
④オリゴ糖を一緒に摂取し善玉菌のエサとなる
のようなイメージで身体の内側からしっかり整えてくれる商品!!
腸内環境を元気にする「プレバイオティクス」。
相互のバランス良く摂取する事でしっかりアプローチします!
食用竹炭の安全性や効果についてはこちらでご紹介しておりますので、お時間のある方はぜひ。
【腸内環境を整える!】竹炭パウダーの効果と使い方
弊社のスッキリ!腸活習慣は、1日1回を目安に、お好きな飲み物に混ぜて飲むだけ!
とっても簡単に毎日の生活に取り入れることができます。
毎日自分の好きなタイミングで、
その日の気分に合った飲み方で楽しむことができて、他のサプリやお薬よりも簡単に続けられる気がしませんか?
さらに!
まずは少量で気軽に試してみたい!という方のために、
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10個入りのお試しセットもご用意しています。
ぜひ、お気軽にお試しくださいね。
さて、今回は 食物繊維についてご紹介してきました。
食物繊維は私たちの腸内、さらに健康の維持にも不可欠だということがわかりました。
これはもう、絶対に摂取したい栄養素です。
細菌お腹の調子が悪い方やお肌に調子が悪い方。
原因は腸内フローラにあるかもしれません。
必要な栄養素を効果的に摂取して、
一緒に、体の内側から綺麗になりましょう。
スッキリ!腸活習慣はそんな方の身体を思って 開発された商品です。
安心して、一度試しいただけると嬉しいです。
次回は、腸活のために不可欠な栄養素シリーズの第3弾!
オリゴ糖についても詳しくご紹介しますので、楽しみにしておいてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。