皆様こんにちは。
今回は、「介護食」に注目してみたいと思います。
あるデータによると、介護をしている方の約半数が自宅で介護をしているという結果があります。
介護食づくりには、いろいろと注意しなければならないことがありますが、その中の一つが、「消化に良い」ことが挙げられると思います。
そこで!
ペプチドリップの味わいだしがお役に立てると思い、今回ご紹介したいと思います!!
お年寄りの方でも安心なレシピもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
消化に良い介護食とは?
なぜ消化に良い必要があるの?
年を取ると、毎日働いてくれている消化器官も機能が低下しやすくなります。
胃や腸の消化筋層が委縮することで、消化液の分泌も低下してきます。
若いころと変わらない分量や内容の食事を摂っていると消化不良が起こったり、胃もたれしやすくなったりしてしまいます。
また、便を体外に送り出すための腸内の蠕動運動(ぜんどううんどう)も加齢によって減少するため、便秘が起こりやすくなるので注意が必要です。
消化に良い食品とは?
消化に良い介護食を作るには、まず消化の良い食品を使うことが近道です。
消化に良い食品と悪い食品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
【消化の良い食品】
主食:お粥、ごはん、うどん、麩
主菜:脂肪の少ない肉(鶏・豚・牛)、脂肪の少ない魚介類(カレイ・鮭・帆立・牡蠣)
副菜:キャベツ、ほうれん草、小松菜、白菜、大根、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、茄子、かぼちゃ、等の煮物や茹で野菜
果物:りんご、メロン、バナナ、桃
その他:牛乳、乳製品、バター、マヨネーズ
【消化の悪い食品】
主食:玄米、パスタ、ラーメン
主菜:脂肪の多い肉(ベーコン、ハム、バラ肉)、脂肪の多い魚介類(鰻、鯖、鰤、いか、たこ、貝類)
副菜:ごぼう、たけのこ、コーン、山菜、きのこ、さつまいも、こんにゃく
果物:パイナップル、梨、柿、ドライフルーツ
その他:天ぷら、フライ
消化を良くする調理のポイント
消化の悪い食材を避け、ポイントを押さえて調理することで、消化の良い介護食を作ることができます。
【調理のポイント】
・食材は細かく刻む
・加熱調理で食材をやわらかくする
・薄味にして適温を心がける
味わいだしが消化に良い!
味わいだしは、タンパク質をペプチドの状態まで分解しているため、胃腸への負担を少なくし素早く栄養を吸収することができます。
通常、タンパク質は、人間の胃で消化され、小腸でしたのイラストのように分解・吸収されます。
味わいだしは、すでにペプチドの状態なので、私たちの体の中でのこの過程を少なくできるんですね。
全ての方にぜひ召し上がっていただきたい味わいだしですが、消化機能が低下している高齢の方には、特におすすめなんです。
味わいだしを使った、消化に良い介護食をご紹介!
かき玉うどん
消化に良いと言えばうどん!
高齢者の方でなくても胃腸が弱った時など食べる方も多いかと思います。
片栗粉でとろみをつけ、高齢の方でも安心。味わいだしの優しい味が体に沁みます。
レシピはこちら
茄子と大根のうま煮
消化に良い茄子と、胃腸などの粘膜を健康に保つ効果のある大葉を使ったメニューです。
レシピはこちら
もちろん、介護職としてではなく、全ての方に召し上がっていただけるメニューですので、ご家族の方も一緒に食べてみてくださいね。
他にもたくさんレシピをご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
介護食にも使える味わいだし
味わいだしは、実際に介護施設や病院でも介護食、病院食として使用していただいた実績がある安心のおだしです。
消化に優しく、酸化防止剤や保存料無添加も無添加なので、赤ちゃんからお年寄りの方まで、全ての方に安心してお召し上がりいただけます。
ぜひ、ご自宅で試してみてくださいね。